低濃度アトロピン
低濃度アトロピン
近年、屋外で活動する時間が減り、近くでの作業の増加、デジタルデバイス(スマホ・タブレットなど)、携帯型ゲーム機の普及により近視の有病率が世界的にも増加傾向にあります。
近視は主に子供の成長期に目の長さ(眼軸長)が伸びることで生じます。一度伸びてしまった眼軸長はもとに戻りません。特に眼軸長が伸びやすいのは小学生の時であり、急激に伸びるために近視が進行します。
低濃度アトロピン点眼薬の治療効果

低濃度アトロピンは1日1回(寝る前)の使用で、近視の進行を50%程度抑制すると報告されています。
副作用としては「まぶしさ」「手元が見えづらい」などが起こる可能性がありますが頻度は高くありません。最初の1か月で副作用が出なければその後は3か月分までの処方が可能です。
価格
低濃度アトロピン 1本(1か月分) |
1,500円(税込) |
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検査料 | 1,500円(税込) |