多焦点ソフトコンタクト
多焦点ソフトコンタクトレンズ
一般的に遠用の度数に近用の加入度数が付加された老視矯正のための遠近両用コンタクトレンズとして知られています。海外では様々なデザインの多焦点ソフトコンタクトレンズが子供の近視進行抑制のために開発されておりオルソケラトロジーに匹敵する有効性が示されています。
多焦点ソフトコンタクトレンズの概要

多焦点ソフトコンタクトレンズ使用時の焦点

- メリット
- ・近視が中等度以上でオルソケラトロジー治療が適応でない方にも対応可能(-12Dまで)
- ・オルソケラトロジーと比べ刺激が少なく装用しやすい
- ・1日使い捨てコンタクトのため、通常の近視用コンタクトと同様に取り扱うことが可能
- デメリット
- ・コンタクトレンズは目に装用するものなので、副作用として目またはまぶたの感染/炎症/潰瘍/擦過傷などを起こす可能性がゼロではない
- ・乱視が強い場合は適応外
装用の流れ
初めてレンズを装用する際は十分な装用訓練を行わせていただきます。
※要予約。予約の際、初めてのコンタクトレンズ装用の旨をお伝えください。
初回適応検査代 | 3,000円(税込)
※特殊な検査を行う場合は、上記以外に検査代がかかります。 |
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EDOFレンズの費用 | 1箱(片眼32枚) 4,000円(税込) |
定期診察・検査代 | 3,000円(税込) 6か月毎 |
検査代 | 1,500円(税込) 度数変更希望時 |
*低濃度アトロピン点眼治療とコンタクトレンズの併用療法も可能です。併用することにより強い近視抑制効果が期待されています。