緑内障のレーザー治療(SLT)
について
世界で推奨される
「第一選択」の治療法をご紹介します
①緑内障治療の世界標準とSLTのしくみ
緑内障治療の"世界標準"が
変わりました
SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)とは?

SLTのしくみ
目の中の水(房水)の出口にやさしい
レーザーを当てて、眼圧を下げる
治療です。
点眼麻酔のみ・外来・約2~3分
お車でのご帰宅が可能です

点眼治療より先にSLTを選ぶことが、
世界のスタンダードになりつつあります
②世界最大の研究(LiGHT試験)が証明した効果
世界最大の研究が証明したSLTの効果
LiGHT試験(英国・718名・6年追跡)





出典:LiGHT試験6年フォローアップ結果
(ophthalmology誌)
③点眼治療とSLT、それぞれの特徴

点眼治療
- 毎日の点眼が必要
- つけ忘れのリスク
- 結膜充血・眼表面障害などの副作用
- 長期使用で効果が減弱することも
- 生涯続ける負担

SLT
(レーザー治療)
- 1回の治療で約3年持続
- つけ忘れの心配なし
- 副作用が非常に少ない
- 繰り返し治療が可能
- 外来で約2~3分
現在点眼治療中の方へ

治療方針は主治医とよくご相談ください
④SLTについてよくあるご質問(FAQ)
- Q
- SLTは痛いですか?
- A
- 点眼麻酔のみで行い、痛みはほとんどありません。
- Q
- 治療時間はどのくらいですか?
- A
- 片眼あたり約2~3分。外来で完結し入院は不要です。
- Q
- 効果はどのくらい持続しますか?
- A
- 一般的に3年程度持続します。効果が減弱した場合は再治療が可能です。
- Q
- 副作用はありますか?
- A
- 一時的な眼圧上昇や軽い炎症が起こることがありますが、重篤なものは非常にまれです。
- Q
- 現在点眼治療中ですが切り替えられますか?
- A
- 可能です。切替後の約60%の方が点眼不要になっています。
- Q
- 点眼は完全に不要になりますか?
- A
- 約70%の方で点眼なしの眼圧コントロールが可能ですが、進行度によっては併用が必要です。
- Q
- 何回でも受けられますか?
- A
- 繰り返し治療が可能で、再施行も安全に行えます。
- Q
- 保険は適用されますか?
- A
- 日本でも保険適用の治療です。
- Q
- どんな人が向いていますか?
- A
- 原発開放隅角緑内障・高眼圧症・落屑緑内障の方が主な適応です。
出典について
本ページの内容は、英国で行われた大規模臨床研究「LiGHT試験」(Lancet 2019、Ophthalmology誌 2023・2025年報告)および、英国NICE・欧州緑内障学会(EGS)・米国眼科学会(AAO)・世界緑内障協会(WGA)の公式ガイドラインに基づいています。














